はじめての購入からLayer 2まで、IOSTのすべて。
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IOSTの仕組みを読み解く:Proof of Believabilityと処理速度、スマートコントラクト

IOSTは、17のブロックプロデューサーによる投票型の仕組みProof of Believabilityで0.5秒ごとにブロックを作り、JavaScriptのスマートコントラクトを動かします。ただし実測の最大処理件数はかつて約束された10万TPSに遠く及ばず、シャーディングも実装されませんでした。

リンク先はCEX.IO。2013年から運営され、米国FinCENに登録されている暗号資産取引所です。IOSTは上場していないため、先に暗号資産を買ってから交換します。

日本にお住まいの方はCEX.IOを利用できません。国内でIOSTを買う場合は、金融庁に登録された暗号資産交換業者をご利用ください。

IOSTマーケット概況

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このページの内容
  1. 技術のポイント早わかり
  2. Proof of Believability
  3. ブロック生成とファイナリティ
  4. JavaScriptのスマートコントラクト
  5. ガスとRAM
  6. 実際のTPSと10万TPS
  7. シャーディングはどうなった
  8. Layer 2側の技術
  9. 他チェーンとの比較
  10. よくある質問

IOSTの技術のポイント早わかり

まず要点からです。IOSTメインネットは、0.5秒ごとにブロックを生成する単一のチェーンです。ブロックの生成は、トークン保有者の投票で選ばれた17のプロデューサーが持ち回りで担当し、プロジェクトはこの仕組みをProof of Believabilityと呼んでいます。スマートコントラクトはJavaScriptで書かれ、GoogleのV8エンジンで動きます。ユーザーは取引ごとに手数料を払うのではなく、IOSTをステークして毎日回復するガスを受け取り、ストレージ用にRAMを買います。速くて安く使えるチェーンですが、ホワイトペーパーがうたった10万TPSには一度も近づいておらず、そこに到達するためのシャーディングも導入されていません。

0.5秒ブロック生成間隔IOSTメインネット
17ブロックプロデューサー投票で選出
3,388過去最高TPSIOSTSCANの記録
約30秒取り消し不能までLIBの遅れの実測値

2025年からは2つ目のネットワークもあります。BNBチェーン上のOP StackロールアップであるIOST Layer 2です。こちらはまったく別の技術スタックで、EVMのコントラクトを使い、ガス代はBNBで払います。このページでは、IOST独自の技術が詰まった元のチェーンを中心に扱います。新しいネットワークとBEP-20版トークンについてはIOST 3.0とLayer 2のガイドを、プロジェクトの背景や人物についてはIOSTとはを先に読むとわかりやすいでしょう。

Proof of Believability:設計と実際

2018年のホワイトペーパーは、Proof of Believability(PoB)を「信頼できるものを優先する」アプローチとして説明しています。信頼度の高い少数のノードからなるリーグが楽観的に取引を処理し、より大きな通常リーグがその一部を抜き取って検証する、という構造です。信頼は、トークン残高、貢献度、レビュー、そしてServiという特別な評判トークンを組み合わせた「信頼スコア」から生まれます。Serviは売買できず、使うと消える設計で、ノードがお金で影響力を買えないようにする狙いがありました。通常リーグはByzCoinとCoSiをベースにしたビザンチン耐性のプロトコルで動き、PBFTを予備として使う構想でした。

実際のメインネットはもっとシンプルです。現実のPoBは、委任型プルーフ・オブ・ステーク(DPoS)とよく似た動き方をしています。トークン保有者が1 IOST=1票で投票し、票を複数のノードに分けることもできます。フルノードになるには210万票を超える票と審査が必要で、ブロックを作るのはドキュメントでサーヴィノードと呼ばれる生成ノードだけです。チェーンのプロデューサー一覧には17のウィットネスが並び、エクスプローラーには数百の登録候補が表示されています。プロデューサーの委員会は10分ごとに選び直され、各プロデューサーは6ブロック連続で生成してから次に順番を渡します。投票を取り消すと、トークンは72時間ロックされます。報酬や投票の手順はステーキングのガイドで解説しています。

これが普通の保有者にとってなぜ大事なのか。それは「誰を信頼しているのか」を決める仕組みだからです。プロデューサーが17しかいないIOSTは、速い代わりに比較的中央集権的で、イーサリアムやカルダノよりもEOSやTRONに近い存在です。信頼スコアが多少の味付けをしてはいますが、委員会に入れるかどうかを決めるのは結局のところ得票数です。さらにネイティブ供給の多くを取引所のカストディ用アカウントが持っているため、投票では取引所が実際に大きな影響力を持っています。この点は発行枚数・供給量のページで取り上げています。

ブロック生成とファイナリティ

IOSTの新しいブロックは0.5秒ごとに届きます。チェーンを計測したリサーチでも、192.5秒で385ブロックと、ほぼ正確にそのペースが保たれていました。つまりIOSTを送ると、取引はたいていすぐにブロックへ取り込まれます。ただし、ブロックに入ることと確定することは同じではありません。ブロックはプロデューサーの3分の2超が承認した時点で取り消し不能になります。計測では、最後に取り消し不能になったブロックは最新ブロックから約62ブロック、時間にしておよそ31秒遅れていました。取引所向けの連携ドキュメントは、これを切り上げて約40秒としています。

このタイムラグが、よくある疑問の答えになります。ウォレットではすぐに「送金済み」と表示されても、取引所が入金を反映するのは、取引のステータスがIRREVERSIBLE(取り消し不能)になってからです。普段ならそれは1分もかかりません。それ以上の遅れは、たいてい取引所側の事情、メモの入れ忘れ、またはメンテナンスによる停止が原因です。2026年10月のv4.0.0アップグレードのときには、取引所が数日間IOSTの入金を止めました。確認すべき点はIOSTの送金方法のガイドで説明しており、トランザクションハッシュの状況はIOSTエクスプローラーで調べられます。

JavaScriptで書けるスマートコントラクト

IOSTのいちばん個性的な選択は、プログラミング言語です。メインネットのスマートコントラクトはJavaScriptで書かれ、ChromeやNode.jsと同じV8エンジンを組み込んだ環境で動きます。コントラクトのインターフェースは、言語に「javascript」と指定したJSON形式のABIファイルで記述します。Web開発の経験がある開発者にとっては、Solidity、C++、Haskellを一から学ぶより敷居が低いのが利点です。その代わり、イーサリアムの世界にある監査ツールやライブラリ、開発者コミュニティはそのまま持ち込めず、使える道具は限られます。

開発ツールは少しずつ進化してきました。昔からあるiost.jsというSDKは今も残っており、2026年にはチームが人気ライブラリviemを手本にしたTypeScriptのSDK「ivem」と、ReactやVueのフロントエンド向けの「ivem-kit」を公開しました。ノードソフトウェアのgo-iostはLGPL-3.0ライセンスのオープンソースです。2026年10月のv4.0.0は必須かつ後方互換のないリリースで、GoやUbuntuのバージョンを新しくしました。エクスプローラーが数えるデプロイ済みコントラクトは累計で約1,500件にとどまり、開発者エコシステムがいかに小さいままだったかがわかります。実際に何が作られたかはDApps・DeFiのページでまとめています。

手数料の代わりに「ガス」と「RAM」

IOSTはリソースという考え方をEOSから借りつつ、独自のひねりを加えています。取引のたびにIOSTを支払うことはありません。IOSTをステークすると、チェーンがガスを与えてくれます。1 IOSTをステークすると、すぐに10万ガスが付与され、その後も1日あたり10万ガスずつ回復し、上限はステークした1 IOSTあたり30万ガスです。ガスは送ることも売ることもできず、使った分は消滅します。IOSTを取り戻したいときは、ステーク解除に72時間かかります。公式ドキュメントはこのモデルを、イーサリアム型の「所有」とEOS型の「レンタル」の中間に位置づけています。

具体例で見てみましょう。新しいアカウントには最初から10 IOSTがステークされており、1日あたり100万ガスが生まれます。普通の送金で使うガスは約9,000なので、この最低限のステークだけで1日におよそ100回、無料で送金できる計算です。失敗した取引でもガスは消費されるので、無制限というわけではありません。もうひとつのリソースがストレージです。RAMは、空きが減るほど価格が上がる曲線に沿ってシステムから購入し、購入額の2%の手数料はバーンされます。最近の価格では1KBのRAMがおよそ1.6 IOSTで、あとで売り戻すこともできます。IOSTを送るだけなら、RAMを買う必要はまったくありません。

青いサーバーと画面がネットワークでつながったアイソメトリックのイラスト。IOSTのブロックプロデューサーと、彼らが管理するリソースをイメージ

払うのではなく、ステークする

IOSTメインネットのガスは、ステークしたトークンから生まれます。トークンは72時間後に取り戻せます。お金を出して買うリソースはRAMだけです。

アカウントも同じ考え方で設計されています。IOSTでは、長い16進数のアドレスではなく、英小文字、数字、アンダースコアを使った5〜11文字の読みやすいアカウント名を使います。新しいアカウントは既存のアカウントが作成する必要があり、そのときガス用に約10 IOSTをロックし、通常は少量のRAMも購入するので、作成にかかる合計はおよそ11.6 IOSTです。アカウントにはオーナーキーとアクティブキーが別々にあり、マルチシグの権限設定にも対応しています。こうした設定を代わりにこなしてくれるウォレットはIOSTウォレットのガイドで紹介しています。

実際のTPSと「10万TPS」の約束

宣伝と現実がいちばん大きく食い違うのが処理能力です。2018年のホワイトペーパーは最大10万TPSを約束していました。2018年の公開テストネットでは7,000〜8,000 TPSと報告され、その後の公式資料は「数千TPS」と説明し、2024年12月の投稿では「安定して1万TPS以上」とまで書かれました。実環境の数字としていちばん信頼できるのは、公式エクスプローラーIOSTSCANが示す過去最高の3,388 TPSです。単一のチェーンとしては立派なピークですが、看板の数字からは大きく離れています。

普段の負荷はさらにずっと低いものです。平常時のエクスプローラーでは1秒あたり2件ほどで、その多くはすべてのブロックに自動で含まれるブロック報酬の取引です。チェーンが本格的に試されたことが一度だけあります。2023年12月、インスクリプションのスパムが押し寄せてチェーンが混雑し、開発チームはネイティブの送金を優先し、システムを守るために一時的にTPSへ厳しい上限をかける緊急リリースを出しました。正直にまとめると、IOSTは今運んでいる量に対しては十分速いものの、その処理能力が当初の約束に近いレベルで証明されたことは一度もありません。これが価格や普及とどう結びつくかはリスクチェックのページをご覧ください。

0.5秒のチェーンを自分で試してみたい?

日本にお住まいなら、金融庁登録の取引所でIOSTを買うのがいちばんの近道です。国内にIOSTを扱う取引所がない地域では、まずカードで暗号資産を買い、IOST市場のある取引所へ移す方法があります。たとえば2013年から運営されているCEX.IOが選択肢のひとつですが、IOSTは扱っておらず、日本居住者も利用できません。

レベルアップ:口座開設

日本にお住まいの方はCEX.IOを利用できません。国内でIOSTを買う場合は、金融庁に登録された暗号資産交換業者をご利用ください。

シャーディングはどうなったのか

10万TPSを実現するはずだったのが、シャーディングという設計です。ホワイトペーパーには、Efficient Distributed Sharding(EDS)、AlgorandとOmniLedgerに着想を得たTransEpochというリーダー選出方式、そしてシャードをまたぐ取引のためのAtomixという2段階のプロトコルが書かれています。これらを組み合わせて、ネットワークを並列に動く複数のグループに分け、それぞれが負荷の一部を処理する計画でした。

しかし、そのどれも実際のネットワーク上では確認できません。ノードのAPIが示すのは、1本のチェーンと1組のプロデューサーだけで、複数のシャードやシャード間取引の痕跡はありません。シャーディングを有効にしたという発表も見当たらず、IOST 3.0の計画ではスケーリングの役割がLayer 2に移されました。私たちの見方では、シャーディングは「設計はされたが、説明どおりには実装されなかった」と言うのが妥当です。シャーディングをIOSTの稼働中の機能として紹介している記事は、チェーンの実態ではなくホワイトペーパーをなぞっているにすぎません。

Layer 2側の技術

IOST 3.0では、まったく異なる技術の2つ目のネットワークが加わりました。IOST Layer 2は、OP Stackで作られたオプティミスティック・ロールアップで、BNBスマートチェーンに決済を委ねます。チェーンIDは182、ガス代はBNBで支払います。コードはBNBチェーン自身のLayer 2であるopBNBをほぼそのまま土台にしています。コントラクトはほかのEVMチェーンと同じくSolidityで書き、BNBチェーンへの出金が確定するまでには、オプティミスティック・ロールアップではおなじみの7日間がかかります。ドキュメントは5,000 TPS超の送金処理と、約0.001ドルのガス代をうたっています。

ただし、それらの数字は実際の需要で試されたことがありません。私たちのリサーチチームがネットワークの全期間から数千ブロックを抜き出して調べたところ、ユーザーによる取引は見つからず、あったのは各ブロックに自動で入るシステム取引だけでした。計測したブロック生成間隔も、ドキュメントの記載とはもう一致していません。公式のBEP-20版IOSTは、Layer 2ではなくBNBチェーン本体にあり、Layer 2のブリッジが今のところ運べるのはBNBだけです。コントラクトアドレスやブリッジを含めた全体像はIOST 3.0のページで解説しています。

IOSTとカルダノ、EOS、TRON、イーサリアムの比較

比較は同じ物差しで比べてこそ意味があります。そこでこの比較は各プロジェクトが公開している事実に絞り、根拠のない速さランキングは避けました。IOSTにいちばん近い親戚はEOSとTRONです。3つとも2018〜2019年にメインネットを立ち上げ、投票で選ばれる少数のブロックプロデューサーを採用しています。反対側にいるのがイーサリアムとカルダノで、ブロック生成をはるかに多くのバリデーターやステークプールに分散させるプルーフ・オブ・ステークを使い、処理能力の拡大はどちらもLayer 2に頼っています。「イーサリアムキラー」という言葉と一緒に検索されることもあるIOSTですが、実際の立ち位置を整理してみましょう。

IOSTとほかのスマートコントラクトチェーンの比較
チェーンメインネットコンセンサスコントラクト処理能力
IOST2019年2月Proof of Believability(投票で選ぶ17プロデューサー)JavaScript(V8)、L2はSolidity公称10万、実測最高3,388
イーサリアム2015年7月2022年9月からプルーフ・オブ・ステークSolidity、VyperL1は約15〜30 TPS、ロールアップで拡張
カルダノ2017年9月Ouroboros(プルーフ・オブ・ステーク)Plutus、Aiken(eUTXO)L1は2桁台前半
EOS(Vaulta)2018年6月DPoS、21プロデューサーC++からWebAssembly公称数千
TRON2018年5月DPoS、27のスーパー・リプレゼンタティブSolidity(TVM)公称約2,000

出典:IOSTのドキュメントとIOSTSCAN、そのほかの行は各プロジェクトの公開ドキュメント。公称値は第三者による検証を経ていません。

表からはひとつのパターンが見えてきます。イーサリアムやカルダノに対するIOSTの本当の強みは、ベースレイヤーでの速さとコストです。0.5秒のブロックと、ステークしたトークンから生まれるガスのおかげで、少額の送金が安く素早くできます。その代わりに手放しているのが分散性とエコシステムです。イーサリアムとカルダノには、はるかに大きなバリデーター群、開発者コミュニティ、DeFiの活動がありますが、IOSTのコントラクト数は数千件の前半にとどまりました。なおカルダノは研究を優先する慎重な道を選び、2017年のメインネット稼働から何年も経った2021年9月になってようやくスマートコントラクトを追加しています。

カルダノのロゴが入った緑色の3Dコイン。IOSTとカルダノの比較を表すイメージ

IOSTとカルダノの違いをひとことで

IOSTは少数の速いプロデューサーとJavaScriptに賭け、カルダノは多数のステークプールとHaskellベースのコントラクトに賭けています。「IOSTとADAどっちがいい?」と検索する人が比べているのは、実はこの2つの思想です。

EOSとの違いはもっと微妙です。IOSTは名前付きアカウント、投票で選ぶブロックプロデューサー、ストレージ用のRAM市場など、多くをEOSから受け継いでいるからです。両プロジェクトが公開している項目で比べると、次のようになります。

メインネット 2019年2月

IOST

プロデューサー
投票で選ぶ17
コントラクト
V8上のJavaScript
取引コスト
ステークしたIOSTから得るガス
ストレージ
システムから買うRAM
アカウント
5〜11文字の名前
VS
メインネット 2018年6月

EOS

プロデューサー
投票で選ぶ21
コントラクト
WebAssemblyにコンパイルするC++
取引コスト
ステークまたはレンタルしたリソース
ストレージ
RAM市場
アカウント
読みやすい名前

TRONは同じ世代の3番目のきょうだいです。こちらも27のスーパー・リプレゼンタティブという選挙型のプロデューサーを採用していますが、EVM互換のSolidityを選んだことで、イーサリアムの開発者が移ってきやすくなりました。IOSTのJavaScriptという賭けは、Web開発者にはむしろ親しみやすかったかもしれません。しかしその分、Layer 2が登場するまでIOSTはEVMの世界の外側に置かれることになりました。3.0の段階でプロジェクトがBNBチェーンへ軸足を移した理由のひとつは、ここにあります。

よくある質問

IOSTのProof of Believability(PoB)とは何ですか?

Proof of BelievabilityはIOSTのホワイトペーパーに書かれたコンセンサスの設計です。トークンの保有量、Serviという評判トークン、貢献度、レビューから算出する信頼スコアでノードを順位付けします。実際のメインネットは投票型の仕組みとして動いており、保有者の投票で選ばれた17のプロデューサーが順番にブロックを作ります。

IOSTの処理速度は?1秒間に何件の取引を処理できますか?

2018年のホワイトペーパーは最大10万TPSをうたい、その後の公式資料では数千、あるいは1万以上と説明されてきました。公式エクスプローラーIOSTSCANが記録した過去最高の処理件数は3,388 TPSです。普段の負荷はごく小さく、1秒あたり2件程度で、その多くはブロック報酬の取引です。

IOSTのスマートコントラクトは何の言語で書きますか?

IOSTメインネットのコントラクトはJavaScriptで書き、Chromeと同じV8エンジンを組み込んだ環境で実行されます。EVMベースのIOST Layer 2では、イーサリアムやBNBチェーンと同じくSolidityで書きます。

IOSTの送金速度はどれくらいですか?

IOSTメインネットは0.5秒ごとにブロックを生成するため、送金はほぼ即座にブロックに取り込まれます。プロデューサーの3分の2超が承認するとブロックは取り消し不能になり、それまでおよそ30〜40秒かかります。取引所は通常、この取り消し不能のステータスを待ってから入金を反映します。

IOSTとカルダノ(ADA)の違いは何ですか?

IOSTは投票で選ばれる17のブロックプロデューサー、0.5秒のブロック、アカウントモデルとJavaScriptのコントラクトを採用しています。カルダノはOuroborosというプルーフ・オブ・ステークで、はるかに多くのステークプールが参加し、拡張UTXOモデルとHaskellベースのPlutusを使います。IOSTは少数のプロデューサーで速さを取り、カルダノは速さを一部犠牲にして分散性を広げる設計です。

IOSTはEOSと似ていますか?

似ている点は多くあります。どちらも2018年世代のチェーンで、投票で選ばれるブロックプロデューサー、読みやすいアカウント名、ストレージ用のRAM市場を持っています。IOSTはC++とWebAssemblyではなくJavaScriptでコントラクトを書く点と、ステークしたトークンと引き換えにガスを与える点が異なります。

出典・参考資料

  1. IOST 技術ホワイトペーパー(2018年) · 公式GitHub
  2. IOST開発者ドキュメント — 経済モデル · 公式ドキュメント
  3. IOST開発者ドキュメント — 投票 · 公式ドキュメント
  4. IOST開発者ドキュメント — 仮想マシン · 公式ドキュメント
  5. IOST開発者ドキュメント — 取引所向け連携 · 公式ドキュメント
  6. IOST Layer 2 技術設計 · 公式ドキュメント
  7. IOSTSCAN エクスプローラー · 公式エクスプローラー
  8. go-iost リリース一覧 · 公式GitHub
iost.asia

速いチェーンへのかんたんな第一歩

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